NEW 2018.4.8 画面写真追加
主人公の他吉(辰巳柳太郎)の孫・君枝(南田洋子)と近所の次郎(三橋達也)の少女、少年時代の子役が登場する谷町六丁目にある坂。
新聞配達をしている次郎の姿。左の家の石垣は映画とほとんど変わらない。
上の坂の先にある石段の坂(観音坂)。泣いている君枝をなぐさめる次郎のシーンに登場。
他吉と友人の落語家・団治(殿山泰司)がお祭りの鎧を着て歩くシーンに登場する「生国魂神社」北門とその下の坂道。
石垣は映画とほとんど変わっていない。
他吉が客と喧嘩して、客を人力車から降ろしてしまうシーンに登場する銭湯「大正湯」(現在も営業)とその前の道。
場所は天王寺区松ヶ鼻町の路地。
家並みは新しくなっているが、この道は映画の雰囲気をそのまま伝えている。映画では隣は「理髪店」になっている。
マンホールや電信柱の位置も一緒。
町内マラソン大会で他吉と新太郎(大坂志郎)が駆け上がる路地の階段。場所は上記の大正湯のすぐ隣の路地。
この階段が残っているのには驚かされた。
下の写真は階段上から見たアングル。映画とほぼ同じで、手すりの形もほとんどそのまま。
ラストシーンに登場するプラネタリウムのあった大坂市立電気科学館の跡。場所は四ツ橋交差点。
老朽化により1989年に閉館され、現在はホテルになっている。外観は電気科学館のイメージを残しているらしい。